コーヒー好きにとっては、とても嬉しいダイエットの方法です。
ポリフェノールであるクロロゲン酸の脂肪燃焼効果を利用するダイエットの方法です。
インスタントコーヒーでも効果はありますが、ドリップ式のコーヒー方がカフェインとクロロゲン酸が多く含まれますのでドリップ式のコーヒーの方が効果はより現れます。
今回はダイエットの効果が上がるコーヒーの飲み方をご紹介します。
■ インスタントコーヒーよりドロップ式のコーヒーを選択してください。
冒頭の説明の通り、インスタントコーヒーでも効果は現れますが「ドリップ式のコーヒー」の方がカフェインと「クロロゲン酸」が多く含まれるためドリップ式のコーヒーの方が効果が現れます。
脂肪燃焼を助ける「クロロゲン酸」は熱に弱いため、ドリップコーヒーの豆は深煎より浅煎を選びコーヒーを入れるお湯の温度は80度位ですと「クロロゲン酸」は破壊されません。
またドリップ式のコーヒーを選択するもう一つの理由があります。
コーヒーには「ジテルペン類」という血液中のコレステロール値、中性脂肪を上昇させる物質が含まれていますが、この「ジテルペン類」はペーパーフィルターでコーヒーを入れる際にほとんど除去することができますので『浅煎りを中挽きでペーパードリップされたコーヒーがダイエットには一番、向いているということになります』
また手軽に購入できる缶コーヒーにもカフェインが含まれているのでコーヒーでのダイエットはできますが、缶コーヒーの場合はカロリーが高いものが多いのでブラックコーヒーを選択してください。
■ よりダイエットの効果をより上げるためには飲み方に注意することが必要です。
● 砂糖・ミルク入りよりブラックコーヒー
これはイメージしやすいことですが、コーヒーはブラックで飲む方がダイエットの効果が期待できます。
コーヒー自体のカロリーはコーヒー100mlで約5カロリーです。
小さじスプーン1杯の砂糖を加え約20カロリー。
缶コーヒの砂糖入りの場合は約50~100カロリーです。
砂糖を入れなければ飲めない方もおられますが、砂糖を入れてしまうとカロリーが高めになってしまいます。
また砂糖にはダイエットの助けとなるカフェインを壊してしまうはたらきがありますのでブラックで飲めない方は微糖を選択してください。
また砂糖だけでなく、クリームを入れた場合もカロリーは上がります。
コーヒーの中にはラテやフラペチーノなど甘いものがありますが、高いカロリーがあるためコーヒーダイエットには不向きです。
このようにコーヒーには飲み方でカロリー値が変化しますがカロリーを気にし過ぎて食事を極端に減らしたり、カロリーの少ないものを選んだりするのはお勧めしません。
コーヒーで栄養はほとんど摂れないので、食事は栄養のあるものを食べましょう。
● アイスコーヒーよりホットコーヒー
アイスコーヒーとホットコーヒーならホットコーヒーの方がダイエットの効果は期待できます。
身体を温めますので、基礎代謝が高まるためです。
ただ注意するべきはお湯の温度です。
前述した通りですが熱湯ですとクロロゲン酸が破壊されてしまいますので80度くらいのお湯でコーヒーを楽しんでください。